歯科医の数

歯の治療は言うまでもなく、歯科医の技術に左右されますが、歯学部を卒業すればすぐに一人前の歯科医になれるわけではありません。実際に、多くの歯科医が若手よりベテランの歯科医の方が安心だと考えているようです。

多くの歯科医は卒業後、歯学部付属病院や歯科開業医のところで経験を積んでから開業します。また、現在は、研修施設での一年以上の臨床研修も必修化されています。しかし、研修が終了してからすぐに開業する歯科医もいるようです。ベテランの歯科医によると、経験を積まずに開業するのはよくないといいます。そして、卒業してから何年か一定の訓練を受たうえで開業するべきだと話します。

ただし、年配の歯科医であれば必ず腕が良いとも限りません。開業後はあまり勉強をしなくなり、古い知識のまま治療を続けている人もいるようです。そう考えると、勉強することに対してモチベーションが高い誠実な若い歯科医の方がおすすめかもしれません。

ある調査では、歯科診療所の8割が常勤歯科医が1人であるという結果も出ています。中には、複数の歯科医を集めて、大規模な歯科グループを形成しているところもあります。複数の歯科医いることにより、さまざまな分野の専門領域の治療をすることが可能になります。たとえば、矯正をしている途中でむし歯になった場合、そのまま同じ歯科医院で別の歯科医による治療を受けることができるということです。

歯科医が単独と複数のところ、両方のメリットとデメリットを把握したうえで、選ぶべきでしょう。