歯科医の診療時間

大抵の歯痛は、救急対応が必要なものではありません。そのため、歯科医の間には夜間や休日も診療するべきだという考えはあまり浸透していませんでした。

ところが、病院以外では年中無休のお店などの存在が一般的となっています。それとともに、夜遅くまで受付している歯科医院や、平日を休みにして土日祝日を診察日にしている歯科医院も増えてきているようです。中には、深夜や早朝まで開いている歯科医院もあるそうです。

また、開業歯科医が当番制で夜間や休日の対応をしている地域もあるようです。地元の歯科医師会に問い合わせたり、インターネットで情報を探したりすれば見つかるかと思います。

このように、夜間・休日も診察している歯科医院は増えてきてはいますが、まだまだ少ないのが実際のところです。年中無休で受付している歯科医院の歯科医は、交通事故の外傷で緊急の歯科治療が必要な人もおり、歯科医院も救急態勢の確保が求められると語ります。

また、発達障害や脳性まひなど障害がある人のなかには、きちんとした口腔ケアができなくてむし歯や歯周病が悪化してしまう人がいるそうです。しかし、光や音に敏感に反応してパニックを起こしてしまったり、言葉によるコミュニケーションが難しかったりして、一般の歯科医では対応は難しいです。

こうした状況に対応するため、障害者に対する治療を専門とする部門を設けた病院もあるようです。障害の特徴をよく理解したスタッフが、介助者と協力してむし歯や歯周病の治療にあたります。