ロレックス本社は古くから

1919年、ロレックス本社は古くから精密機械業で栄えていたスイスのジュネーブに移されて、本格的な新機能の開発が着手されることとなりました。精密機械である腕時計は、どうしても湿気やほこりが大敵で、当時の腕時計の寿命は決して長いとはいえませんでした。そこで1926年、腕時計としては世界初となる、防水機構をそなえたオイスターケースが開発されました。翌年、ある女性がロンドンからドーバー海峡を泳いで横断するチャレンジを行いますが、その際オイスターケースを搭載したロレックスの時計を身につけていたことから、その防水性の高さが世界的に証明されることとなりました。これにより、ロレックスの技術、製品そのものが世に広まることとなりましたが、これだけではありません。当時の時計は手動で1日に何度もゼンマイを巻く必要があり、それがやや不便でした。そこで1931年に巻き上げ効率の悪さを克服した、世界初の360度全回転式の自動巻き上げ機構であるパーペチュアルが開発されることとなりました。今日のあらゆる自動巻きの基本となっている、画期的な発明となっているように、ロレックスの技術力の高さはさらに証明されることとなりました。

さらに1945年には、当時としては画期的なデイトジャストが発明されることとなります。これは、腕時計にカレンダーが設置され、午前0時になるとそのカレンダー日付の表示が瞬時に変わるというものです。いわゆるロレックスの三大発明といわれているものは第二次世界大戦以前にすべて出そろったことになります。そして戦後、様々なニーズが増えたことで、ロレックスもそれを敏感に察知し、新たなモデルを次々に発表していくのです。

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